AI 検索は、膨大なナレッジベースの中から迅速に情報を見つけ出し、専門家と対話するように直接答えを得るための機能です。
本機能は現在αテスト段階であり、継続的に改善を行っています。
主な特徴
- 横断検索:切り替え不要で、権限のあるすべてのナレッジベースを一度に検索できます。
- スマートリコメンド:キーワードを入力すると、関連性の高いドキュメントがリアルタイムで推薦され、迅速に目的のドキュメントを見つけられます。
- AI対話型Q&A:直接質問を投げかけると、AIがナレッジベース内の関連情報を統合し、整理された包括的な回答を生成します。
利用シーン
- 資料のクイック検索:製品の機能説明、マーケティング施策、セールストークなどを探したい時、キーワードを入力するだけで迅速に見つけ出せます。
- 包括的な情報の取得:答えが複数のドキュメントに分散しているような複雑な問題(例:「Aプロジェクトの主要な意思決定とデータをまとめてください」)について知りたい時、直接質問すればAIが情報を集約してくれます。
- チームのトレーニングコスト削減:新メンバーは質問を通じて、会社のプロセス、製品知識、過去のプロジェクトなどを迅速に把握でき、まるで常にそばにいる指導役のようです。
使い方ガイド
スマート検索には、「キーワード検索」と「AI問答」という2つの主要な利用方法があります。
本機能は、あなたがアクセス権を持つすべてのナレッジベースを検索対象とします。検索結果の範囲は、あなたに共有されている権限設定に依存します。
詳細はこちら:ナレッジベース
1. キーワード検索:ドキュメントを迅速に特定
特定のドキュメントを迅速に探し出して読みたい場合に、この方法を利用します。
検索ボックスに探したいキーワードを入力します。

すると、下に「クイック検索結果」がリアルタイムで表示され、キーワードを含むドキュメントの要約が一覧で示されます。素早く内容を確認し、目的のドキュメントを見つけたら、クリックして全文を閲覧できます。
2. AI問答:包括的な回答を得る
たくさんのドキュメントではなく、直接的で具体的な答えが欲しい場合は、チャットのように直接質問できます。

検索ボックスに完全な質問を入力すると、AIが質問の意図を理解し、関連するすべてのナレッジベースドキュメントを読み込み、見つけた情報を整理された明確な回答として直接提示します。
活用のコツと注意事項
- 質問は明確に:AIに質問する際は、具体的で明確なほど、質の高い回答が得られます。例えば、「A/Bテスト」と入力するより、「Kocoro製品でA/Bテストメールを作成する方法」と質問する方が、より的確な回答を得られます。
- 回答のソースは追跡可能:AIが生成した回答には、情報源となったドキュメントへのリンクが添付されており、内容の確認やより深い閲覧に便利です。
- 権限が検索範囲を決定:検索結果とAIの回答は、どちらもあなたの現在のドキュメントアクセス権に基づいていることを覚えておいてください。存在するはずのドキュメントが見つからない場合は、まず管理者に連絡し、そのナレッジベースへのアクセス権があるかを確認してください。
- AIは創造者ではない:AI自身が知識を生み出すわけではありません。その回答は、完全にナレッジベース内に既存のコンテンツに基づいています。ナレッジベースに関連情報がなければ、AIもゼロから回答を生成することはできません。
FAQ
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 存在するはずのドキュメントが見つからないのはなぜですか? | そのドキュメントが所属するナレッジベースへのアクセス権がない可能性が高いです。スマート検索は、あなたの権限範囲内のコンテンツのみを検索します。システム管理者に連絡し、該当ナレッジベースへのアクセス権を付与してもらってください。 |
| AIが生成する回答と「クイック検索結果」の違いは何ですか? | 「クイック検索結果」は「釣り竿」のようなものです。関連ドキュメント(魚)を素早く見つける手助けをしますが、読むのはあなた自身です。一方、AI問答は「シェフ」に近いです。見つけた複数の魚を直接料理して一皿にし、最も核心的な答えを直接提供してくれるため、自分で読んでまとめる手間が省けます。 |
| AIの回答の正確性はどのように保証されますか? | AIの回答の正確性は、ナレッジベースにある原文の正確性と最新性に完全に依存します。AIの回答は効率的な参考情報として活用し、重要な情報については、回答の下に表示されるソースリンクから元のドキュメントにアクセスして最終確認することをお勧めします。 |